レンタルサーバーのXREAでMT4からMT5にアップグレードを実行しましたのでメモを残しておきます。
アップグレード自体は簡単でスムーズでした。念のため、バックアップを取りながら進める方法を記載しておきます。
MT5の新規インストール方法はこちらをご参照ください。
大まかな考えは、以下です。
- MT4系のDBのバックアップを作成。
- MT5用のDBを作成。
- MT5用のDBにMT4のDBを入れる。
- この時点でMT4のDBコピーから作成されたMT5のDBができる。
- MT5の新しいアプリケーションをアップロード。
- 新しいMT5のDBに対してMT5をインストール。
- 問題があれば、今まで使っていたMT4のDBとMT4アプリケーションを使えば良い。
具体的な手順は以下になります。
- XREA CONTROL PANEL(管理画面)へログイン
- 左メニューの「データベース」をクリック
- MT4で利用中のDB名のラジオボタンを選択して[保存]ボタンをクリック。
- FTPでサーバーに接続すると「DB名.dump」が作成されている。
- 「DB名.dump」をダウンロードしておく。
- 「DB名.dump」を「DB名_mt5.dump」にリネーム。
- 「DB名_mt5.dump」をサーバーにアップロード。
- XREA CONTROL PANEL(管理画面)で「DB名_mt5」というDB名を作成。
- 数分待ってから今作成した「DB名_mt5」のラジオボタンを選択して「復元」をクリック。
- MT5の新しいアプリケーションをFTPでサーバーにアップロード(SixApartから提供されたやつをそのままアップすればOK)
- MT5フォルダ直下のCGIをパーミッション700などに変更
- 旧MT4系の「mt-config.cgi」をFTPでダウンロード
- 末尾に「DefaultLanguage ja」と1行追加
- DB接続先関連の指定を新たに作成した「DB名_mt5」に変更
- http://www.yourdomain/MT5/にアクセス。
- 画面に従ってアップグレードを進める。
これで大丈夫でした。
MT5にアップグレード後にカスタムフィールドが表示されない問題がったので別の記事にまとめています。