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iPhoneを月額最低料金で使う方法。

iPhoneを月額最低料金で使う方法。

「iPhoneを利用した場合の月額最低料金」や「iPhoneにしてみたものの、月々の支払額が高い」と気になっている方が多いと思うので、私が実践しているiPhoneを月額最低料金で利用する方法を記載しておきます。

結論から言うと、「標準プライスプラン」か「パケットし放題forスマートフォン」を基本プランにして、パケットを最低に抑え、通話が0円であれば月額2900円で利用可能です。

「iPhoneの利用が月額2324円から可能である」と説明する販売店もありますが、これは機種を一括で支払った場合の金額です。機種代金はiPhone4の16Gで46,080円。32Gで57,600円と高すぎですね。このサイトでは分割払いを前提に最低料金を目指す方法を書いていきます。

以下に具体的な説明を記載しています。

まずは基本プランの比較。パケットを抑える方法は後述しますね。

基本プランの料金比較

前提条件

  • 「月月割り」を利用し、「機種」はiPhone4の16G。
  • 「基本プラン」はホワイトプランで「通話料」は0円で試算。
  • 参考までに、ホワイトプランの「通話料」は、1時~21時がソフトバンク同士で無料。それ以外は21円/30秒。さらにホワイトイト家族24(無料)に加入すれば、家族間は24時間無料。

基本プランの料金比較表

  1.
標準プライスプランでパケットが最低
2.
標準プライスプランでパケットが最大
3.
パケットし放題forスマートフォンでパケットが最低
4.
パケットし放題forスマートフォンでパケットが最大
5.
パケットし放題フラット
(別名バリュープログラム
基本使用料 980円 980円 980円 980円 980円
通話料 0円 0円 0円 0円 0円
パケット料金 1,029円 4,410円 1,029円 5,985円 4,410円
S!ベーシックパック 315円 315円 315円 315円 315円
端末代金 2016円 2016円 2016円 2016円 1,920円
月月割り -1,440円 -1,440円 -1,440円 -1,440円 -1,920円
支払い合計 2,900円 6,281円 2,900円 7,376円 5、705円

 

最安値のプランは表にある通り1. 標準プライスプランでパケットが最低です。2年縛りがありますが機種自体が2年縛りなのであまり気にならなそうです。また、パケットが最大になっても支払い合計が6,281円で済みます。途中解約は9,975円です。

3. パケットし放題forスマートフォンでパケットが最低も最安値です。こちらは2年縛りなしですがパケットが最大になると支払い合計が7,376円になってしまうデメリットがあります。

私は総合的に判断すると、1. 標準プライスプランでパケットが最低が一番入り安いプランかなと思いました。

最低料金を気にしない人、つまり、毎月パケ放題前提であれば、5. パケットし放題フラット(別名バリュープログラム) が一番安いです。

以上、料金プランのお話しでした。

パケットを抑える方法

料金プランが決まったら、後はいかにしてiPhoneのパケットを抑えるかがポイントになります。iPhone OS4では[モバイルデータ通信]をOFFにすると、3G回線を利用したデータ通信を遮断することが可能です。この場合でも通話とSMSは利用できます。

そもそもなぜパケットを抑える必要があるのかと言うと、iPhoneはほとんどのアプリで(一見すると通信を使わなそうなゲーム等のアプリですら)起動時に何かしらのデータが送出されてしまいます。恐らくAppleの規約かアプリの開発ベンダーが任意で統計データを取得するために操作ログ等をHTTPで送出させているのではないでしょうか。もしくはログインが可能なアプリであれば、ログイン状態を確認したりするのにもパケットを使ってしまいます。つまり、意図せず勝手にインターネット通信してしまうのがiPhoneです。中にはOSの仕様なのか、アプリを起動しなくてもパケットが発生する場合もあります。常にwifi環境の中に入ればMMS以外では3G回線のパケット通信は発生しませんが、常にwifi環境の中に入る人ってたぶん存在しないですよね。

肝心のパケットを抑える具体的な設定方法は、[設定]→[一般]→[モバイルデータ通信]をOFFにするだけ。ふたたびONにしない限り絶対にパケット代は発生しません。注意点としては、MMSの送受信ができなくなってしまうこと。MMSはwifiで通信することができないので、3G環境で通信する必要があります。[モバイルデータ通信]をOFFにすると、3G環境が使えなくなるので、MMSの送受信が行えなくなるということです。つまり、ソフトバンク同士のSMSはいつでも使えるが、他社携帯キャリアとやり取りに必要なMMSが使えない状況になります。私は1日に数回ほど[モバイルデータ通信]をONに戻してMMSを受信するようにしています。これが面倒な人は、他社携帯とはwifiで送受信可能なiPhone独自のメール(xxx@i.softbank.jpで一般的なEメールと同じ扱いのようなもの)を使うのが良さそうです。

パケットを抑える方法(おすすめじゃない)

[モバイルデータ通信]をOFFにするとMMSが受信できないから嫌だという人は、以下の方法を状況に応じて組み合わせれば、ある程度はパケットを抑えることが可能です。 個人的には、面倒くさいので先述の[モバイルデータ通信]をOFFにする方法がお薦めです。一応、以下に書いておきます。

[位置情報サービス]を常時OFFにする

[設定]→[一般]→[位置情報サービス]を常時OFFにしておく。これで、カメラうを使ってもパケットが発生しなくなります。

1画面目には通信を必要としないアプリだけを置いておく

iPhoneの1画面目には通信を必要としないアプリだけを置いておく。間違えてボタンを押したときにパケット通信が発生しないので、無駄なパケット利用の予防策になります。

迷惑メールフィルターを設定する

MySoftBankで迷惑メールフィルターを設定しておきます。迷惑メールを受信するたびにパケットが使われるなんで腹立たしい!と思いませんか?迷惑メールはほとんどがMMSでの受信なので、3G回線での送受信が必要です。

機内モードにする

3G環境でアプリを起動する前に一時的に機内モードにします。これでどのアプリを起動しても通信(パケット)を遮断できます。機内モードだと通話もwifiも3Gもすべての通信ができなくなりますのでご注意を。ただし、「アプリを使うのは大抵は電車の中なので電話が掛かってきても、どうせ通話はしません」と割り切れば気になりません。 連絡帳、カレンダー、メモ、計算機、設定、時計、写真、iPodは機内モードにしなくてもパケット(通信)は発生しないので気にせず使ってOKです。wifi環境ではMMS以外はパケットは掛かりません。  

過去に試行錯誤した方法

以上、長くなりましたが、みなさんに少しでも有益な情報になればなと思っています。

私の2010年8月の明細表です。2,862円に抑えています。

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