May 27, 2011
さぁて、我が家にとって一大イベントがやってきました!
琴音が生まれてから今までの22ヶ月。ママの頑張りで母乳育児を続けきましたが、第二子を考えているのと、ママの体力を考慮してゴールデンウィーク中に断乳を決行することに。
よく言われることですが、断乳の好ましい時期としては「母子共に体調が良くて」「ママの代わりに子供を構ってあげるために、パパがお休みの日」が良いとこことだったので、体調が問題なさそうだったゴールデンウィークに決行しました。
その二週間ほど前から「この日におっぱいとバイバイするんだよ、がんばってお姉ちゃんになろうね」と事前予告はしてきましたが、本当に分かっているのかどうか・・・。
夫婦で「本当にできるかな?」「こんなにおっぱい、おっぱいなのにできるかな?」「夜中も2時間ごとにおっぱいが欲しくて起きるのに大丈夫かな?と不安は尽きませんでした。ドキドキです。
さぁて、問題の初日。
当然のことながら「おっぱい、おっぱい、ねんねー!!!!!」とお昼寝の時間になると泣き叫びます。「あげた方が良いんじゃないだろうか・・・」夫婦揃って涙が出そうになりましたが、「頑張ろう、おねぇちゃんになろう」とぎゅーっと抱きしめてあげました。当然ながら琴音は泣き叫びましたが、無き疲れた頃になんとか抱っこで寝んね。パパとママは疲労満載。ですが、疲れた顔を見せて琴音も気持ちを抑えてしまうわけにはいかないので、琴音をおっぱいから気をそらす為に全力で遊んであげました。
問題はその日の夜。流石に夜は厳しいだろうなとは思っていましたが、予想通り夜になって「おっぱい、ねんね」の連呼。昼間できたんだから、と粘り強く頑張りました。お腹や背中をさすったり、体をトントンしてあげること2時間。泣き疲れて就寝。その後2度ほどおっぱいが恋しくて起きましたが、さらなるトントン攻撃と声掛けでなんとか難を凌ぎました。
2日目。
なんだか様子が違うぞ。お昼寝の時も「ひとりでねんね」とか言い出しました。眠いときや転んだときにおっぱいを求めるのは断乳前と同じですが、ご機嫌な時間帯は執着が薄くなってきました。
3日目。
おぉー!「おっぱい、ばいばい」とか言い出した!が、眠いときにおっぱいを欲しがるのは相変わらず。ただし回数はかなり減ってきた感じがします。
そんなこんなで1週間ほどすると、いつの間にかほとんどおっぱいを意識しない生活に落ち着きました。今考えてみると簡単だった気もします。もとい、断乳している期間は体力的にも精神的にも大変でした。琴音がひとりで寝れるように体力を使う遊びも沢山しましたし。とは言え、断乳成功です。やればできるもんだ。
夜中に多い時で7回くらい起きていた琴音ですが、今は朝までぐっすり眠れるようになりました。たまーに寝言で「おっぱいー」と言いますが、それでおしまい。むにゅむにゅ言いながら夢の中。
断乳中からママは本(絵本ではなく、本)の読み聞かせを始めまていて、今ではすっかり習慣になっています。琴音はほとんど聞いてはいませんが、ママが何かお話ししてくれるのがうれしいようで、毎日のように本をベッドに持ってきます。後は、おっぱいの替わりにぬいぐるみと一緒に寝るようになりました。小さなものを10体ぐらい「みんなー、あつまれー」とかき集めてベッドへ連れて行きます。
断乳の間、おっぱいが張って辛かったので週に1回、合計3回ほど助産師さんに見てもらいましたが、助産師さんいわく、夜中に起きるのは「おっぱいが恋しいのもあるけど、おなかが空いているのも大きな原因」なんだとか・・・。後、断乳中は子供がお腹を空かせるのでとにかく沢山の炭水化物を与えるべきなんだとか。
琴音、いままでおなか空かせてすまなかったっすーーー!!