シンプルな暮らし。

Marantz PM-14 Ver.2、安定感、臨場感、解像度のどれも平均点以上のアンプ。

Marantz PM-14 Ver.2、安定感、臨場感、解像度のどれも平均点以上のアンプ。

MarantzのプリメインアンプPM-14 Ver.2。

今は販売終了の製品なのですが、半年ほど前から気になってネットで物色を続けていたら秋葉原のテレオンというオーディオ屋さんで状態の良いものを発見して購入。既婚者の僕にとってはそれなりのお値段だったので「失敗したらどうしよう、スピーカーとの相性が悪かったらどうしよう」。そわそわしながら、でも直ぐに音を確かめたかったので、この超重量級アンプ(25kg近くもある!)を手で持って帰りました。おかげさまで翌日は肩と首が筋肉痛。我が家ではスピーカーにJBLの4313Bというものを使っているのですが、これがPM-14 Ver.2と相性が良いんです!うれしさ半分、スピーカーと相性の問題で恐怖半分でしたが、なんとか旨をなでおろした一日でした。

 以下はメーカーの説明です。

希望小売価格:241,500円(税抜価格:230,000円)
販売期間:2002年-2006年3月カラ?:ゴールド

Regeneration - 生まれ変わり -
「Absolute SA Technologyを象徴する蒼い光・・・PM-14SAが"Super Audio"時代にふさわしいアンプといえます。

クラスを超えた強力電源搭載
PM-14SA ver.2では先代の電源回路を大きく見直しました。電源ブロック・ケミコンにはセパレート・アンプで採用したものと同系列の低箔倍率、低損失のコバルトコンデンサーを採用しました。アンプの心臓部ともいえるトランスには効率が良く漏洩磁束の少ない450VAのスーパーリングコア・トロイダル・トランスを採用しています。また給電ラインを極力短くしグランドポテンシャルも全面的に見直し電位のふらつきをなくしました。各整流回路にはセパレート・アンプでも採用されたショットキーバリアダイオードを全面的に採用し徹底的に高効率とローノイズ化を図りました。これらにより"Super Audio"にふさわしいハイスピード・サウンドと自然な音場感を実現しました。

プリアンプ・ブロック
プリアンプ・ブロックではPM-14SAで好評を得た電流帰還型にセパレート・アンプで採用した高精度ローノイズ金属皮膜抵抗や高音質ポリプロピレン・フィルムコンデンサーを採用しました。これによりローノイズ化と高スルーレートが実現し"Super Audio"に対応できるユニットアンプの高速化とダイナミックレンジの確保がさらに可能になりました。回路構成としては初段ではDCオフセット調整のできる電圧増幅モジュール・アジャスタブルHDAM(R)を採用。FETバッファにてインピーダンス変換を行い、ここに電流帰還を注入します。後段はバイポーラ・トランジスタによるSEPP+ダイヤモンド出力回路により、ハイスピードで電流増幅率の高い、まるでパワーアンプのような構成とし充分なドライブ能力を確保しています。その結果、115dB(ハイレベル入力)という高S/Nと低インピーダンスを実現しました。

パワーアンプ・ブロック
パワーアンプ・ブロックにも従来の電流基帰還型回路にセパレート・アンプで使用したフィルムコンデンサーや抵抗などの高音質パーツをふんだんに採用しました。帰還インピーダンスを下げることで位相補償も軽く、極めてハイスピードなアンプが実現しています。この回路は負荷変動に対しての安定を確保しつつ音質上有害な出力部のチョークコイルを取り去ることができS/N的にも有利になります。 回路構成はハイスピードなアジャスタブルHDAM(R)が電圧増幅する初段から、インピーダンス変換の後カレント・ミラー回路によるI/V変換部を経て直流増幅率を稼ぐ3段ダーリントンの電力増幅部へ。出力段は大型(Pc=200W)のマルチ・エミッタ型バイポーラ・トランジスタによるシングル・プッシュプルです。初段は100%直流帰還をかけアジャスタブルHDAM(R)のオフセット調節を行うことでS/N等で問題となるアクティブ素子によるDCサーボを排除することが可能となりました。パワートランジスタは充分余裕のある大型ヒートシンクに防振/シールド効率の高い銅カバーを介してセッティング。低能率、低インピーダンスのスピーカーでも余裕を持ってドライブすることが可能です。

インプット/スピーカー端子、プリアウト・パワーイン端子
・インプット/スピーカー端子
CD入力端子にはピッチの広い削り出し端子を採用。内外の高級ケーブルを無理なく使用できます。また、スピーカー・ターミナルには世界的に定評のあるドイツWBT社製のものを採用しています。バナナプラグやYラグ端子も使用でき、太いケーブルも確実に接続できます。音質上の優劣が生じない設計なのでバイ・ワイヤ接続するのに有利と言えるでしょう。
・プリアウト・パワーイン端子
プリ/パワーを単独使用できる入出力端子と切り替えスイッチを装備。インテグレーテッド使用時では最短で接続できるように設計されています。また、アクティブ・ウーファーの使用を考慮してプリアウトはインテグレーテッド時でも出力されるように配慮しています。さらにパワーアンプ部のゲインをSM-17SA ver.2と同じに設定しバイアンプ接続への発展性を更に広げました。

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