シンプルな暮らし。

木材を引き立てるチークオイルの塗り方。

木材を引き立てるチークオイルの塗り方。

ゴールドチークオイルを買いました。このチークオイルはアメリカ産なのですが、アンティーク家具屋でも結構使われているそうです。

また、ワックスやポリマー、シリコンを含まないのでより自然なオイル仕上がりになります。深いアメ色で乾燥による材質劣化、ヒビ割れ防止にも効果的で、乾燥してシルバーグレーになった木材につやを出す役目もあります。こちろんチーク材以外にも使えます。

チークオイルの使い方(塗り方)は以外に簡単です。

  • ウエス(軟らかい布、例えば使い古しのタオルやTシャツなど)にオイルをしみこませる。
  • 木材の木目に沿うようにして塗っていく。
  • 一昼夜自然乾燥させる。
  • 再度チークオイルを塗る。
  • 300?500番程度の耐水ペーパーで表面をなめらかに均す。
  • 最後に削りカスを乾燥したウエスでふき取って完了。
  • この後に再度研磨する人もいらっしゃるようです。

チークオイルを白木に塗っただけでは色はすぐに濃くなりません。一般的に売られているような飴色のアンティークの風合いを出すには、白木の状態からチークオイルだけで頑張ろうとすると、少なくとも20年ほどはかかるのではないでしょうか。強い日光にあたる箇所に置いておけば半分くらいで焼けるかもしれません。

私の場合、白木から自分で作った家具には、ミディアムブラウンのVATON(バトン)という植物系の塗料で色づけしてから、チークオイルを重ねるようにしています。VATONはホームアルビドも排除されていて子供がいても安心です。

ゴールドチークオイル
用途・・・チーク材の風合維持等、メンテナンス
成分・・・高精製度油、乾性油、その他添加剤
使用面積目安(本剤2Lに対して)・・・約33平方メートル(1辺5.7mの正方形/1度塗り)

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2リットルもいるかなー?と思うかもしれませんが、年に数回メンテナンスしていると結構減ってきますよ。少々高いのですが、数年間使うことを考えると大きいものの方がお得です。

後、塗るときにウエス(布)に染み込ませてから使うので塗る面積の割りに資料するオイルの量は多くなるのかもしれません。オイルをけちって木材に直接垂らすと「しみ」になるのでご注意を。

VATONとゴールドチークオイルを塗った家具です。最後に塗ってから約1年ほど経過してしまったので、表面が乾いてきてしまいました・・・。もうそろそろ上塗りしてあげないと。

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