シンプルな暮らし。

南アフリカ(ウォーターフロント)

南アフリカ(ウォーターフロント)

再びウォーターフロントに戻り、今度はサンセットクルーズへ。ドイツなどのヨーロッパ諸国、南アフリカ周辺諸国からの観光客が入り混じって50人乗り程度のクルーザーに乗って湾を出る。結果的にここでも自然の驚異を味わうことになりました。湾に出て数分。海の形相はいきなり荒々しく、風も強くなり、やっとの思いで立てるが歩くことはできないほどの悪天候。波も高く、サーフィンができるくらいの波が屋根なしの我々の脳天に注がれます。夏とは言え、この時間帯の気温は10度以下で濡れているので体感温度は数度。

そんな悪天候を我慢すること20分。天候は一転して、薄暗かった周囲の空は赤、朱色、紺、ダークグリーンのグラデーションに染まっていました。すると船員がシャンパンを何本も開け始め、戦場はやっと船上に戻りシャンパンクルーズの幕開け。あの夕焼けの美しさは忘れられないけど、人生で一番死を近くに感じたのも真実でした、笑。

南アフリカでは数少ない治安の良いエリアがこの港町、ウォーターフロント。黒人や白人だけでなく有色人種も多く、平和な雰囲気を感じるが一歩ウォーターフロントの外に出れば犯罪都市の影が見える。ホテルに戻るときはタクシー必須。どんなに近くても移動はタクシーを使います。それでも、タクシー自体が危ないのでタクシー選びは勘に頼ります。我々を見た有色人種のおじさんが中国人かと思い、しつこく「ニーハオ?」と話しかけてくる。この国では、極東の日本人が珍しいらしい。それに合わせて中国が台頭してきたことも強く感じる。
ウォーターフロント内には大型スーパーやショッピングモールもあり、港で治安が良いという点も加味されて課外授業で訪れてきた現地の小さな子供たちも多く見られる。ケープタウンではチューダー・ホテル(TUDOR HOTEL)に宿泊。ヨーロッパの小さなデザイナーズホテルのような雰囲気。

現地の子供たちも社会化見学のようなもので来ていたのでしょうか。

敷地内にはサンセットクルーズのサービスがあり、予約無しでも利用することができます。2・3時間かけて沖まで出て、夕日を見ながらシャンパンを飲みます。

サンセットクルーズ。

サンセットクルーズ。

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