December 7, 2008
結婚記念日に千と千尋の神隠しにも登場した老舗旅館の積善館に宿泊しました。
写真はその映画で、千が仲居として働いていた最中に宿舎として利用していた建物のモデルとなった積善館の本館になります。旅館の横を流れる四万川の支流、シンボルとなっている赤い橋、群馬県重要文化財に指定されている本館、すべてが古く、伝統のある温泉宿。国の登録有形文化財でもあるそうです。
積善館は群馬県四万温泉、元禄時代の創業で300年の歴史があるそうな。県重要文化財の本館、山荘、佳松亭の3つの建物があり、それぞれで建てられた年代が異なるため、山の斜面に階段状に建物が並んでいます。
積善館の宿泊予約は楽天トラベルでできるそうです。佳松亭と山荘のどちらかから宿泊部屋が選択できます。後はお食事のランクとお風呂の貸切があるかどうかで値段が違っています。リンク先画面の右上にある「プラン」をクリックすると詳細なプランを比較することができます。
積善館内にある千と千尋の神隠しの「不思議の街に続くトンネル」のイメージ元の「浪漫のトンネル」。元々、山の斜面にひな壇式に建てられた積善館山荘。これに増築するかたちで後から建設された積善館本館を往来するためのエレベータまでの入り口として昭和30年代の後半に作られたそうです。