July 2, 2008
スピリチュアルジャズの名盤。もう言うことなし。僕にとって無人島に持っていく10枚のうちの1枚です。CDをトレイにセットして再生ボタンを押した瞬間、数羽の小鳥が神秘的な森の中で歌っているような世界。ロニー・リストン・スミスの緩く流れるようなエレクトロニックピアノにファラオのソプラノサックスが皆無な世界観を与えてくれます。この曲(Astral Travelling)はロニー・リストン・スミス作曲で、彼自身のソロアルバム(邦題で「星体遊泳」)としても発表されていますが、この盤では神秘的な世界観が大分薄れたフュージョンっぽい音作りな印象。ファラオ・サンダースのオフィシャルサイト
http://www.pharoahsanders.net/